臨界期(りんかいき)

臨界期(りんかいき)

脳の五感に関する基本的な仕組みができあがる時期。機能を正しくつなぐ神経回路網の中で、五感に関する部分は「生後すぐの幼児期に発達し、その後は形成されない」と考えられていています。

このことを「ある時期にしか形にならない」という意味で「可塑性(かそせい)がある」といいます。 生涯にわたる体験・経験など学習によって脳の中で成長していく神経回路網とは違っていると考えられます。

参照=

生きるよろこび