幼児期の発達

幼児期の発達

幼児期とは、離乳がほぼ終了する 1 歳前後から
就学前までの 5〜6 歳頃の時期。
この発育に関しては5つの決まった発育原則があるといわれていて、
順序は変わりません。

1.首がすわる
2.おすわりをする
3.はいはいする
4.つかまり立ちをする
5.ささえ歩きをする
6.人あるきをする
※あかちゃんによって発達の時期は少しづつ違います。
決まったスピードでは進みません。

■幼児期の発達(方向性)
頭に近い部分が身体の下部よりも先に
身体の中心に近い部分から先に発達し、末梢部分は遅れます。
例えば全身運動は最初おおざっぱで不器用ですが、
しだいにこまかく、分化した、
そして目的にあった正確な運動ができるように発達する。
また、発育はお互いに影響しあってすすむ。
「育つ」ことは、身体の面だけに限らず、
運動の機能、感情や知性の発達、
さらに性格の形成や社会の適応などにもかかわってきます。

(小林登『母学』アップリカ教育研究所発行より)

参照=
お絵かき
子供の発達