母子相互作用

母子相互作用

出産後になるべく早く、赤ちゃんを抱っこして豊かなスキンシップを持ち、
その後もスキンシップを持った方が、お母さんの愛情も深まり、
赤ちゃんもお母さんにより愛情を持つようになること。
最初はタッチングを含めたスキンシップだが、
やさしいまなざしでの語りかけなども
きずなができるきっかけになるといわれている。

’70年代にアメリカ・クリーブランドの小児科医、
クラウス(M. H. Klaus)、ケネル(J. H. Kennel)両博士が中心になって調査し、
さらに母子のスキンシップを分娩直後からもたせたグループと
そうでないグループを比較する実験を行って
「母子相互作用」という概念を発表した。

(小林登『母学』アップリカ教育研究所発行より)

参照=
スキンシップ