睡眠

睡眠

睡眠は、運動やストレスなどで疲れた心身を回復させ、
健康維持・増進に重要な役目を果たしています。

睡眠には
レム睡眠(REM:Rapid eye movement sleep)と
ノンレム睡眠(Non-REM sleep)との2種類があるとされています。

ノンレム睡眠:脳の活動が低下し、体温が下がりますが、
子供では成長ホルモンが分泌され、成長を促進します。
ノンレム睡眠の後はレム睡眠がつづきます。
このノンレム睡眠後のレム睡眠という
規則正しい繰り返しが行われないと
成長ホルモンが分泌する条件がととのわず、免疫機能もおちてきます。
新生児では50%はレム睡眠がしめていますが、
3歳児以降で20%と、成人と同じになります。

赤ちゃんは1日あたりの睡眠時間は
生まれたばかり :16~17時間
(一度に眠れる時間 :5~6時間・生後1ヶ月半)
生後4ヶ月 :14~15時間
(一度に眠れる時間 :8~9時間)
生後6~8ヶ月 :13~14時間
(4ヶ月以降に昼と夜の眠りに分けられ始める)

(小林登『母学』アップリカ教育研究所発行より)

参照=
赤ちゃんの寝る姿勢