羊水の役割

羊水の役割

羊水(ようすい)の役割は3つあると考えられています。
1. 衝撃を吸収
お母さんが軽く、お腹をぶつけてしまっても、
羊水がお腹の中の赤ちゃん包みこみ、
外からの衝撃をやわらげ、
赤ちゃんには直接衝撃が伝わらないようになっています。
2. 運動空間の確保
赤ちゃんは卵膜(らんまく)で守られた羊水の中を動き回ることができます。
この動きで赤ちゃんの筋肉や骨などが発達していきます。
3. 肺や器官を発達
お腹の中の赤ちゃんは、外に出たとき呼吸をするために、
羊水を肺に取り込んで、呼吸の練習をしています。
また、消化管で羊水を吸収したあとで尿として排出することも繰り返し、
腎臓や消化管を発達させています。

参照=
羊水
羊水を飲む
卵膜
破水